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爪の病気の症状と原因⇒二枚爪の症状と原因・治療法

二枚爪の症状と原因・治療法

このページでは爪の病気のひとつである二枚爪の症状と原因、治療法について説明していきます。

二枚爪

■二枚爪の症状

二枚爪とは正式名称で爪甲層状分裂症と言います。その名前の通り爪にある層のような部分が分裂しているため爪甲層状分裂症(二枚爪)と言われています。爪はもともと3層構造になっていて、この二枚爪は爪の上の層が薄く剥がれている状態、あるいは多層状になっている状態を言います。特に痛みなどはありませんが、爪がもろくなっているので見た目に問題が出ます。主に手の爪に症状が出やすく、1本の指の場合から複数の指が二枚爪になることもあります。

二枚爪に似た症状で二重爪というのがありますがこれは別物です。二重爪は外からの圧力や衝撃などで爪が割れた際にその下からまた爪が生えてしまい爪が二重になっている状態を言います。

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■二枚爪の原因

二枚爪になる原因としては乾燥や爪の成分であるタンパク質不足が原因となって起こりやすいです。爪は髪の毛と同じ成分で出来ていますので、水分がないとパサパサになる髪の毛と同様に爪にも水分が含まれていないとカサカサになってしまい爪が割れやすくなってしまいます。女性の方はマニキュアを落とす際などに使われる除光液などを頻繁に使用するようでしたら、爪の水分を持っていかれ乾燥に繋がっていることもあり、二枚爪になる原因のひとつとされています。洗い物などをする際の洗剤なども同様に乾燥に繋がります。

食事の栄養バランスが偏っていたり、きちんと食事をとっていなかったりして過度なダイエットなどでタンパク質や鉄が不足してしまうと、爪を生成する力が弱まり薄い爪になってしまい、二枚爪になりやすくなり爪が剥がれてしまいます。

また二枚爪になりやすくなってしまう病気もあります。それは鉄欠乏性貧血やバセドー病などの病気です。これらの病気になると二枚爪になりやすいと言われていますので、判断が難しいようでしたら病院へ行って診断してもらうようにしましょう。

■二枚爪の治療法

二枚爪の治療は上記にあるような二枚爪になる原因をなくしていくことが大事です。爪自体に再生能力がありませんので、ケアをしたり栄養を送るなどの生活習慣の改善が二枚爪の治療には重要です。

まずは乾燥を防ぐことです。つまり爪を保湿することが二枚爪になる原因を押さえる効果があるのです。保湿の仕方はハンドクリームを塗ったり、キューティクルオイルを塗ることで乾燥を防げます。爪が弱っているときのマニキュアはできる限り避けるようにしてください。仕事などでしないといけない場合は必要最低限にして、マニキュアを落とした後のケアをしっかりするようにしましょう。洗い物などの水仕事が多い方も注意が必要です。ゴム手袋を着用するなどして、水仕事の後は保湿するようにすることで二枚爪の治療に繋がります。また、爪が乾燥しているときの爪切りには注意してください。爪が割れやすくなっているためできるだけ爪切りではなく爪ヤスリなどを使用するようにしましょう。

次に爪の成分であるケラチンの元となる栄養の摂取です。これはタンパク質、鉄分、カルシウム、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンEなどが爪に重要な栄養素です。過度なダイエットなどしているとタンパク質を取るのを避けたりしがちですが、これは爪にとっても体にとっても良くありません。かといって摂取しすぎるのも良くありませんので、栄養のバランスの整った食事をするのが爪の改善に繋がっていきますので、普段から少し気にかけるようにして二枚爪の治療に繋げていきましょう。

二枚爪の症状がひどい場合やケアをしても改善されない場合などは病院に行き診断してもらうことをお薦めします。乾燥や栄養が原因ではなく、鉄欠乏性貧血やバセドー病などの病気が関係している場合がありますので、診断してもらいましょう。

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