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爪の病気の症状と原因⇒スプーン爪の症状と原因・治療法

スプーン爪の症状と原因・治療法

このページでは爪の病気のひとつであるスプーン爪の症状と原因、治療法について説明していきます。

スプーン爪

■スプーン爪の症状

スプーン爪、または匙状爪(さじじょうづめ)、匙形爪甲(ひけいそうこう)という爪の病気ですが、症状は名前のとおり爪がスプーンのような形になります。先端あたりから内側にかけて凹んだ状態です。

乳幼児などでよく足の爪に見られる症状ですが、乳幼児の場合まだ爪が薄く強度もないためスプーン爪になりやすくなっており、成長過程で爪が厚くなり強度も上がっていきますのでしばらく様子を見ていきましょう。幼稚園くらいの年齢になり靴を履くようになり運動などをするようになると自然と治っていき、小学生の高学年くらいにはすっかり治っていることが多いです。このときに爪の周りの皮膚が赤く腫れていたりする場合は爪囲炎になっている場合もありますので、病院へ行き診断してもらいましょう。

小学生になってもスプーン爪の症状がなくならなかったり、大人になってからのスプーン爪の症状が出ているようでしたら原因が別にありますので、スプーン爪の原因を見ていきましょう。

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■スプーン爪の原因

スプーン爪の原因としては爪が新しく生えてくる部分、爪母という場所へ血液の流れがうまくいかないためです。 先天性や生理的に起こる場合もあるので一概には言えませんが、原因を突き詰めると、貧血であったり、外傷により血の巡りが悪くなっていたりします。 貧血にもいろいろありますが、体内の鉄分が不足して起こる貧血の鉄欠乏性貧血になるとスプーン爪が現れやすい状態になります。この鉄欠乏性貧血は自覚症状があまりない病気ですので、スプーン爪になるということは鉄欠乏性貧血が重症化しているということです。

また、爪の両端を短く切りすぎてしまうことによりスプーン爪になってしまうこともあります。これは指腹が受ける力を爪が支えきれなくなり爪が反ってしまうのです。爪の両端の切り過ぎには注意しましょう。

■スプーン爪の治療法

スプーン爪の治療法としては原因によって治療の仕方が変わってきます。上記にもあるとおり、乳幼児のスプーン爪でしたら成長することにより自然と治っていくことが多いので経過を観察していくことが大事です。気になるようでしたら病院へ行き診断してもらいましょう。

鉄欠乏性貧血になっている場合は不足している鉄分を主成分とした鉄剤を処方してもらうことが多いです。しばらくすれば爪の凹みがなくなっていきます。鉄欠乏性貧血のスプーン爪は貧血の症状が重症化していることが多いので生活習慣の改善や食事の栄養のバランスなどを気にするようにして治療・予防に繋げていきましょう。

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